お酒の飲み過ぎには注意しよう！〜飲酒のリスクをおさらい〜
適量な飲酒は気分をよくし、ストレス解消にもなりますが、過度な摂取は毒となります。そのため、飲み方には充分気をつけなければなりません。こちらでは、飲酒によるリスクをご紹介します。
お酒の飲み過ぎには注意！
限度を知らず、お酒を飲み過ぎるようなことがあると、体の負担になってしまいがちです。短時間で大量のアルコールを摂取すると、肝臓がアルコールの分解に追いつかず、血液中のアルコール濃度が一気に上昇し、様々な症状が現れます。
また、精神的な余裕がない状況でお酒を飲むようなことがあれば、アルコール依存症に発展して、自分で飲酒のコントロールができなくなるかもしれません。アルコール依存症になると、お酒が切れたらイライラする、手が震えるなどの症状が現れます。そうなると、感情の抑制がきかなくなり、人間関係のトラブルに発展してしまいます。
さらに、アルコール依存症によりお酒の限度が守れなくなると、身体的なリスクも背負うことになるのです。そのため、精神的にしっかりと余裕を保てるように、生活の中でのストレス解消に関心を持っていくことも大切です。お酒を飲むことは、健康で楽しい人生をおくることにもつながりますので、自分にとっての適度な量と距離感を把握しておきましょう。
お酒の飲み過ぎによる身体的リスク
お酒の飲み過ぎは、身体的にも大きな影響を与えるものです。長期にわたり大量の飲酒をすると、脂肪肝・アルコール性肝炎などの肝臓障害が引き起こされます。
肝臓はアルコールを分解する機能を持っていますが、処理機能がオーバすると大きなダメージを受け、肝炎から肝硬変、肝臓がんに発展することもあります。お酒の飲み過ぎで悪影響を受ける臓器は肝臓だけはなく、膵臓や消化管、循環器系など、全身の臓器にも大きな影響を与えてしまいます。
これらのリスクは自覚症状がないまま進行しますので、健康診断などで早期発見・早期治療を心掛けましょう。また、個人差はありますが適切な量を飲み、適度に全身の臓器を休ませてあげることが大切です。
飲酒による不調には、思わぬ病気が潜んでいるかもしれません。調子が悪いと感じたら、内科の健康診断・検査を受診してみましょう。八幡市で内科の受診を必要としている方は、長尾台診療所へお問い合わせください。風邪や胃腸炎、アレルギー、外傷など様々な診療に対応していますので、健康面でお悩みの際はいつでもお気軽にご相談頂けます。
また、長尾台診療所は「待ち時間の少ない診療」をモットーとしているので、迅速な診療が可能です。寝たきりの方などでご来院頂けない場合には、往診や訪問診療を行いますので、お気軽にご相談ください。長尾台診療所では30台分の駐車場をご用意していますので、八幡市からでもお車でお越し頂けます。近くには長尾駅もありますので、八幡市や寝屋川市、京田辺市などの周辺地域で内科をお探しの方は、お気軽にご来院ください。