長尾台診療所Web相談室

こんなときは大腸内視鏡検査で確認を!

「どうもお腹の調子が悪くて下痢と便秘を繰り返す」「以前より便が細くなったきがする」このような症状に心当たりはありませんか?

大腸の中は普段見ることはできませんが、内科の大腸内視鏡検査を活用すると、病気の早期発見からスムーズな治療につながります。検査を受けて欲しい具体的な症状を説明しますので、該当する症状があればご相談ください。

便秘になりやすい

意外に思われるかもしれませんが、大腸内視鏡検査の対象となる症状には便秘があります。

便秘は「腸の状態に何らかの変化がある」と体が伝える信号の一つです。あまりにも便秘が続く、あるいは下痢と交互に繰り返すという場合には、大腸の中を検査して状態を確認しておきましょう。

大腸の中の異常を早期的に発見できれば、治療にかかる体への負担を少なくできるうえ、精神的負担も軽減できます。便秘は軽視されがちですが、決して軽んじすぎてはいけない代表的な症状です。

京田辺市で便秘に悩んでいる方は、一度検査を検討してみてください。

便の様子がいつもと違う

便の状態というのは、実に健康状態をよく表現しているものの一つであり、軽視してはいけません。色合いがいつもと大きく異なる、血便が出る、便が細い状態が続く、白っぽい下痢が続く場合、腸があまり良くない状態であると知らせています(心因的なもの、一時的なものである可能性もあります)。

もし、あまりにも便の様子がおかしい状態が長期的に続く、あるいはおかしいと思うことが多くなった場合は、内科を受診してください。心因的な原因があるという場合でも、腸の状態を確認することで不安を和らげられるでしょう。

血縁者に大腸がんの人がいる場合

血縁者や親族等に大腸がんになっている人、リスクを持っている人がいる場合には、念のため大腸内視鏡検査をおすすめします。

大腸がんは遺伝的な影響を強く受けるがんとされており、大腸がんの人が身近にいる場合には、そのリスクが高くなっている可能性があります。もちろん「絶対、大腸がんになる」というわけではありません。異常が見られない場合には、検査をする必要はありませんが、おかしいと感じた場合や、便の状態にあきらかな異変がある場合には、内科の受診と検査をおすすめします。

早期に発見できれば、完治する可能性は高まり、治療への負担を減らすこともできます。

京田辺市の会社で健康診断を受けている方でも、ある程度の年齢に達しましたら、一度は大腸内視鏡検査をご検討ください。特に便の状態があまり良くない方、大腸がんのリスクがあると思われるような方は、健康診断と併せて受検しませんか。

京田辺市で大腸内視鏡検査が受けられる内科をお探しでしたら、JR学研都市線、長尾駅すぐの長尾台診療所にご相談ください。大腸内視鏡検査は月曜~水曜、金・土曜の午前中に行っています。予約なしでの検査は当日かなり待っていただく可能性がありますので、できればお電話でご予約ください。

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