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内科における健康診断前に知っておくべきこと

健康診断を受ける際、診療時間や初診予約の有無を確認する他にも、気をつけてほしいことがあります。枚方市の内科で健康診断を受ける場合は、参考にしてください。

健康診断の前に運動をすればよい結果が出るか

健康診断の項目によっても異なりますが、基本的な身体測定であれば1週間前から運動をしたところで数値に影響はありません。ただし、健康診断の前日に運動会があったり、スポーツ・レクリエーションに参加したり、激しい筋肉運動をした場合は数値に異常が出る可能性があります。

また、筋トレや早朝ウォーキングが日課になっている場合でも、健康診断の前日は運動を控えましょう。

前日の飲食について

健康診断の前日は、夜9時以降または10時間以内の飲食を控えていただきます。食事を控えていただく理由は、胃の中の食べ物をすべて消化された状態にしておく必要があるからです。食べた量と料理の内容によっては消化に時間がかかり、血糖値や中性脂肪、コレステロールの数値が通常より高く出る場合があります。また、ビタミンCが多く含まれる清涼飲料水をたくさん飲んだ場合、尿の潜血検査で異常を発見しにくくなります。

風邪をひいていても受けられるか

結論を申し上げますと、風邪の症状があるもしくは風邪をひいた直後でも、健康診断自体は受けられます。しかし、体調不良がある場合は、本来なら異常が出ない項目でも数値に影響が現れる場合がありますので、可能であれば別の日に受けられることをおすすめします。

前日の夜から飲食の制限があるうえ、検査着への着替えや内科までの移動で意外と体力を使います。また、受診される他の方々に感染する可能性がある以上、健康診断を延期するという選択が望ましいです。

健康診断は受けたら終わりではありません。今後の健康管理に役立つ情報を知るよい機会ですので、適正な診断結果が得られるよう、健康診断前の注意事項は守りましょう。

枚方市で内科・小児科・消化器内科をお探しの方、長尾台診療所では肝炎ウイルス検診を含む各種健診、がん検診を予約なしで行っています。受付時間は診療時間と同じですが、胃カメラと大腸カメラは午前8時30分~12時までとなります。場所は枚方市長尾台、大阪国際大学前のバス停から徒歩2分です。

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