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【長尾台診療所 枚方の消化器内科】内視鏡検査・日曜日診療に対応!便秘の意味と種類・原因を解説

便秘とはどのような症状を指すのかご存知でしょうか。便が出ない=便秘とイメージする方も多いと思いますが、便が出たとしても便秘に該当するケースがあるのです。

こちらでは、便秘とはどのような症状なのか、便秘の種類と原因について解説します。枚方の長尾台診療所では、日曜日も消化器内科の診療を行っています。

便秘はどのような症状なのか?

便秘とは、便の回数が少ない、快適に排出できない状態のことです。日本内科学会では、「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」と定義しています。

ここで重要なのは、排便がないことだけが便秘に該当するわけではないという点です。排便がなかったとしても、残便感があれば便秘に該当します。残便感も含めて便秘症なのです。以下のような場合、便秘症の可能性が考えられます。

  • 排便時に強く力む必要がある
  • 硬便またはウサギの糞のような便が出る(兎糞状)
  • 残便感がある
  • お腹が張って痛みを感じることがある
  • 排便の回数が週に3回未満

便秘は人によって症状が異なります。上記を満たす方もいれば、満たさない方もいらっしゃいます。自然に良くなることも多いため、放置してしまいがちですが、中には重大な病気が隠れていることもあります。そのため、「自分は便秘なのだろうか?」と気になるときは、消化器内科の受診をおすすめします。

枚方で消化器内科をお探しなら、日曜日・祝日診療も行う長尾台診療所までお問い合わせください。便秘や下痢などの治療に対応します。内視鏡による胃がん・大腸がんの検査も可能です。枚方で消化器に関するお悩みがありましたら、長尾台診療所の消化器内科をご利用ください。

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便秘の種類とそれぞれの原因

便秘には種類があり、それぞれ原因も異なります。

機能性便秘

機能性便秘は、大腸の運動が低下する弛緩性便秘、大腸の過緊張が引き起こすけいれん性便秘、直腸に便が停滞する直腸性便秘の3つに分類されます。弛緩性便秘は運動不足や水分不足、食物繊維不足などが原因です。

けいれん性便秘は精神的ストレス、環境の変化によって引き起こされます。また、直腸性便秘は加齢や排便の我慢などが原因として挙げられます。

器質性便秘

腸閉塞や大腸がんなどの器質的な原因によって、消化管に通過障害が起こる便秘です。特徴としては血便や腹痛、嘔吐なども伴います。

便秘の種類に応じて治療方法も変わってきます。症状に合った治療を行うためにも、消化器内科に相談しましょう。枚方の長尾台診療所では、消化器内科の診療に対応しています。便秘をはじめ、内視鏡検査などのご質問・ご相談にも丁寧にお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。

消化器内科なら枚方の長尾台診療所へ!内視鏡検査・日曜日の診療も受付!

便がまったく出ないのであれば間違いなく便秘です。しかし、便が出たとしても残便感があれば便秘の可能性があり、排便回数が少なくともすっきり排便できる場合は便秘ではありません。どこからが便秘なのかを正しく理解することで、適切な対処が行えます。

枚方の消化器内科である長尾台診療所では、便秘に関するご相談や内視鏡検査などを受け付けています。日曜日・夜間診療も可能ですので、お気軽にご来院ください。

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