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長尾台診療所 大阪府枚方市の小児科|子供が発症しやすい腸の病気について

発育途中の子供は大人と違い発熱しやすく、高熱も出しやすいです。多くの場合は急を要するものではありません。

しかし、細菌などに感染すると全身に症状があらわれたり、とくに消化器系の働きが弱くなっていると、嘔吐に下痢といった症状がみられ、急性胃腸炎を発症してしまうこともあります。

こちらではお子様に多い腸の病気についてご案内いたします。

急性胃腸炎

サルモネラ菌、ブドウ球菌といった細菌の感染で起こる症状と、ウイルス性の急性腸炎があります。
食中毒というと解りやすいでしょうか。強い腹痛に発熱、嘔吐と下痢を繰り返します。
大腸の中で細菌が、病気の原因となる毒素を分泌し、腸炎を引き起こします。

ウイルス性の急性腸炎は、ほとんど風邪の症状と似ており、お腹の風邪ともいわれています。細菌性の急性腸炎ほど症状は重くないですが、
水っぽい下痢になりますので、脱水症状に気をつけなくてはなりません。

腸重積症

2歳くらいまでの乳幼児にみられる症状です。
腸管と腸管が幾重にも入り込んでしまい、腸内にて通過障害を起こし、血行障害を引き起こしてしまう病気です。
腹膜炎や合併症を起こしていれば、外科病院で手術が必要です。

小さな子供はどうしてもお薬ときくと嫌がり、飲ませるのに一苦労するお母さんは多いようです。

苦いお薬もありますが、シロップのように若干甘い味のお薬もあります。
それでも飲んでくれないのは、お薬が嫌というより、小さな子供は飲み込むのが上手くないのが原因です。
小児科でもよくご相談がありますが、保育所でもそういった「上手く飲み込めない」ことが問題になっているようです。

現代の子供たちはあごが細い傾向にあります。これは現在日本の食生活が欧米化し、柔らかい食事が中心となっているからだといわれています。

お子様の検査もご相談ください

子供の急な発熱の際にはお気軽に当院へご相談ください。胃腸炎の症状を引き起こし易いウイルスの迅速検査キットがあり、5~15分にて診断が可能です。
大腸カメラや胃カメラを用いた検査には、5㎜ほどの細さの内視鏡カメラと、鎮静剤を用いて行いますので
ほとんど痛みがなく苦しい検査ではありません。

日曜祝日・夜間もやっている小児科をお探しなら枚方市の長尾台診療所へ

当院は枚方市長尾台に診療所を構えております。
寝屋川市の地域からも通いやすく、コンビニ感覚でご来院頂きたく、小児科はとくに日曜祝日を含め、正月以外は無休で診療を行っております。
また、土曜や休日の夜間診療も受け付けております。駐車場も40台分ご用意しております。お休みの日にお子さまの様子がおかしい時はぜひお越しください。枚方市以外の近隣地域にお住いの方にもお越しいただいております。定期予防接種のご相談もお気軽にどうぞ。

休日診療の小児科をお探しなら、枚方市の長尾台診療所へ

病院名 長尾台診療所
住所 〒573-0106 大阪府枚方市長尾台2丁目1−26
TEL 072-859-3616
診療科目 内科、小児科、胃腸科・消化器内科、胃カメラ・大腸カメラ、リハビリテーション科(物理療法、マッサージ)、健康診断・がん検診
日曜祝日診療(土曜休日夜間診療)有
診療時間 診療科目によりに違います。詳しくはこちらのページでご確認ください。
URL https://www.nagaodai.jp

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