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【長尾駅】小児科が対応するアレルギーの種類 徒歩でも通える駅から近い長尾台診療所

子供のアレルギーは湿疹や鼻水、かゆみなどが現れます。場合によっては呼吸困難や嘔吐が引き起こされることもあるので、速やかな対処が必要です。

こちらでは、子供のアレルギーの種類やアレルギー疾患について解説しますので、該当する症状が見られた場合は、小児科医に相談をしましょう。長尾駅から近い長尾台診療所では、平日はもちろん土曜・日曜・祝日も診察を行っています。

アレルギーの種類とその特徴

人間の体には免疫システムが備わっており、この免疫システムが過剰に働くことで湿疹やかゆみ、鼻水などの症状を引き起こしているのがアレルギーです。アレルギー疾患は、体内に侵入してきた異物である抗原(アレルゲン)に対する免疫反応であり、症状の起こり方から4つの種類に分類されています。

(参考)厚生労働省:第1章 アレルギー総論

I型(アナフィラキシー型反応)

花粉や食物、薬物、ハウスダストなど外部から体内に入ってきたアレルゲンに対し、抗体が反応することでヒスタミンなど炎症を引き起こす物質が放出されます。短時間のうちに気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショックなどの症状が現れます。

II類抗原(細胞傷害型反応)

自己の細胞に結合した抗原に対し、抗体が反応することで自己の組織が損傷を受けます。溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、血小板減少症、グッドパスチャー症候群などが該当します。

III類抗原(免疫複合体型反応)

血液中で抗原と抗体が結合した免疫複合体が形成されることで、血管や血管周辺の細胞が損傷を受けます。血清病、SLE、リウマチ、糸球体腎炎、過敏性肺炎などが該当します。

IV類抗原(細胞免疫型反応)

抗原と結合した組織・細胞に対し、抗体ではなくT細胞などが反応して傷害を受けます。接触皮膚炎、肝障害、天然痘などが該当します。

小児科が解説!子供に見られるアレルギー疾患

子供に多く見られるアレルギー疾患には、食物がアレルゲンとなる食物アレルギーと、ハウスダストなどの吸入性アレルゲンによって発症するアレルギー疾患があります。これらのアレルギーで起こる症状は以下の通りです。

アレルギーによる症状

下痢、嘔吐、腹痛、せき・呼吸困難、アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息などです。なお、小児喘息では90%が食物・吸入性アレルゲンによるアレルギー反応が原因とされています。

発症のピークは2歳~4歳で、中学生・高校生になるにしたがって、症状が軽くなるケースが多く見られます。一方、成人期全体にわたり一定の率で発症がみられる成人の喘息は、化学物質などに反応するケースも増えてきます。

アレルギーの種類や原因がわかれば対処もしやすくなりますから、アレルギーに近い症状が現れましたら、できるだけ早い段階で小児科医に相談をしましょう。長尾駅から徒歩圏内の長尾台診療所では、休日や夜間も小児科・内科の診療を受けられます。気になる症状のある場合は、お気軽にご相談ください。

長尾駅から近い長尾台診療所は徒歩でも通えます

長尾駅から近い小児科をお探しの方に、子供のアレルギーの種類やアレルギー疾患についてお伝えいたしました。アレルギー疾患は体内に侵入した異物に対する過剰な免疫反応ですが、抗原として考えられる物質は様々です。

長尾駅から徒歩で10分程の場所にある長尾台診療所では、平日はもちろん土曜・日曜も小児科の診察に対応しています。長尾駅から徒歩圏内にお住まいの方は、お気軽にご相談ください。

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